【活動レポート】第33回「少リスト戦略事例セミナー」マーチャントクラブ福岡定例会(Zoom 開催)
マーチャントクラブ福岡支部 事務局長のゆかです。第33回目の定例会の様子をまとめていきます。
マーチャントクラブ福岡支部の第33回目の定例会が、2023年1月25日(水)に開催されました。
今回の定例会のテーマは、【60日でまとまった売上を創り出す「少リスト戦略事例発表セミナー」】と言うことで、マーチャントクラブ福岡代表の田原さんが講師でお話ししてくれました!!
「毎月の売り上げをどうやって作っていこうか」と悩む個人の経営者さんは多いですよね。
- どうやって売上を創ればいい?
- 売上に繋げるための企画が思いつかない
- リストはどうやって集める?
- 興味を持ってもらえる施策は?
などなど…
個人でビジネスをされる方の悩みは尽きません。
今回登壇してくださった田原さん自身も、自分で売上を創っていかないといけないひとりです。
そんな田原さんは、しっかりとご自身のビジネスで生計を立てうまくお仕事をされています。
では、田原さんはどうやって売上を創っているのか?!
というわけで、今回は、田原さんが実際に少リストで大きく売上を創ったやり方を教えてくださったのでまとめていきます。
おそらく誰でもこの方法を知れば、売上を創り出すことができるだろうなぁと思うやり方です。
ヒントがたくさん隠れているので、個人ビジネスをされている方は最後までチェックしてくださいね!
2023年最初のマーチャントクラブ福岡の定例会は、Zoomのみ開催で11名の方にご参加いただきました!!
講師プロフィール
田原 靖識 YOUSEED株式会社 代表
会社員時代、大手印刷広告会社にて大手企業に企画提案営業を担当。銀座並木通り一帯の広告プロデュースなども手掛ける。
納期までにクオリティの高いものを完成させなければならない環境下でPDCAの効率化を身に付ける。ある時会社員時代に会社に損失▲2000万近くの損害、プライベートでは株に失敗し-600万を出してしまい、「自分の力で稼ぐを身に付けたい」と強く思い、平日3~4時間、休日は12時間以上の時間を副業の学習に投資、独立。
現在は、最短で結果を出す方法を起業家を対象にプロデュースを行うことや、常に時代に先駆けた新しい企画が出来るような人材を育てるべくwebプランナー養成講座を開催。
Contents
大きな広告費をかけずに60日でまとまった売上を創り出す
今回の定例会では、田原さんが見込み客の少ない中で売上を最大化した企画の裏側についてお話をしてくれました。
セミナーの流れのまま一部抜粋してシェアします!!
本日の目的:施策を聞いてあなたのビジネスに活かそう
セミナーを受ける際には、しっかりそのセミナーで何を持って帰るのかが大切です。
今回のセミナーの目的は、田原さん自身が60日間でまとまった売上を創った施策を学びあなたのビジネスに活かすことです。
というわけで、この記事を読まれるあなたも、あなたのビジネスに活かせるように情報を受け取ってください!
ダイナミックな派手さはないが結果が出やすい方法
ダイナミックな派手さはありません。結果を出しやすい(反応を取りやすい)方法になります。
では、どんな方法なのでしょうか?
ズバリ!!
【見込み客に響く強い訴求を見つけ、「ここまでしてくれるの!?」と言わせるオファーを創ろう】
ということです。
「そんなことまでしてくれるの」「それはファンになるでしょ」ということをあなた自身のビジネスで見つけて欲しいです。
キャンペーンとかイベントでの課題
キャンペーンやイベントを打ち出すときに思っている課題とはなんでしょうか?
ちなみに、今回参加してくださった方が思っていることは以下のような感じでした。
- 人を集める
- 本気の人を集客する
- どんな流れで訴求するのか?
- リストは集まるがどう訴求するのか?
というようなことが出てきました。
実際に悩むことの大半が「集客」についてなのかなぁという印象でした。
課題解決の仮説
課題が出てきたら、その課題が本当にどうしようもない課題なのかを考えてみてください。
つまり、常識を疑ってみることです。
例えば、課題が「リストがないと売れない」だった場合、本当にリストがないと売上は創れないのでしょうか?
そんなことはありません。リストがなくても売れている人は売れています。
他にも、既存リストに過去にオファーしたからオファーできないと思っている方が多いけど、本当にそうでしょうか?
過去にオファーした人に1回しかオファーしてはいけないという決まりはありません。
人にはそれぞれタイミングがあったり、自分のステージで気持ちが変わったりするから何度もトライして大丈夫です。
このように、課題を疑ってみて解決できるような糸口を見つけていきます。
そして、どんなことをしたら良いのか?ということを考えます。(How思考)
アプローチするときはどんなことをした?
田原さんがやったことは、身近な人からアプローチを始めたそうです。
身近な人はこんな人です。
- 既存の受講生(お客さん)
- 過去オファーした人
- お世話になった人
- 同業の仲間
おそらくビジネスされている人だったら、上記のような方多いですよね。
そういったリアルでお声をかけやすいところからのアプローチをされたそうです。
過去にオファーした人へのアプローチ
既存のお客さんとかにアプローチをするのはすぐにできそうだけど、「過去にオファーした人はどうしたら良いのか?」と悩む方は多いでしょう。
過去オファーした方には、アンケートを取って声を聞いてみると良いそうです。
アンケートでは、なぜ前回は申し込まなかったのか?(申し込めなかったのか?)をお尋ねします。
過去にオファーした人というのは、すでに講座やメルマガとか見てくださっているので、興味は持ってくれているはずです。
なので、その方たちの声を聞くためのアンケートを送るのです。
そして、アンケートに回答してくれた方には、次回のご案内の時に優先で案内する枠を設けたりして案内をスムーズに行います。
紹介・シェア依頼
紹介やシェアのお願いを「誰に行なったのか?」というと以下の通りです。
- 既存の受講生
- お世話になった方、なっている方
- 同業の方
特にポイントとしては、自分よりもステージが高い人に紹介やシェアをしてもらえるようにすることです。
というのも、個人の方よりもコミュニティの主宰者さんやリストを持っている人にお願いした方が拡散力があるからです。
ただ、ここで気になるのが、「ステージの高い方にどうやってお願いするのか?」です。
質問:どうしたら紹介したくなりますか?
紹介して欲しいとお願いする時に、どうしても「お願いしにくいなぁ」と感じるのは当然のことです。
だったら、自分がどうしてもらうと(どんなことを言ってもらうと)紹介してもいいかなぁと思えるのか?を考えてみてください。
ここで出てきた答えを、実際にお願いするときにやっていけば、難なくお願いできるのではないでしょうか。
ということで、定例会の時はこちらの質問をみんなで考えてみました。
みなさんの答えはこんな感じでした。
- 困っているので力を貸してください。(ダイレクトに伝える)
- 〇〇さんがイベントや企画をされる時は応援協力をしますので、紹介してもらえませんか?(相互協力)
- キャッシュバックを用意する
などなど…
お願いする時は、自分がお願いされる立場になったとき、気持ちよく紹介できるパターンとかを考えると良いです。
60日でまとまった売上を創った流れ
実際に田原さんが、60日でまとまった売上を創った流れは以下の通りです。
- オファーの内容を決める
- 目標(KPI)を決める
- 必要な材料を出す
- 現実をしっかり把握する
- ギャップを埋める施策を考える
- 実行しながら改善
これらの項目を簡単に説明します。
①オファーの内容を決める
すでに、オファー内容を決まっていれば、オファー内容はそれで大丈夫です。
もし、まだオファー内容が決まってなければオファー内容を決めます。
ちなみに、何もオファー内容が思いつかなければ、既存のお客さんや見込み客に聞いてみると良いです。
②目標(KPI)を決める
目標を決めていきましょう。
- 売上はいくら?
- 集客する人数はどれくらい?
例えば、目標500万円
- 売上=500万
- 商品=40万円
- 成約人数=12人
- 成約率が40%だとしたら、セミナーに来てもらう人数=30人
- セミナー申込率は10%だとしたら、オプトしないといけない人数=300人
このように目標金額から逆算をして、明確に見える化することが大事だそうです。
③必要な材料は?
いきなり募集しても教育段階がないと来てくれないので、どんな流れにするのが良いのかを仮で作ってみてください。
特に自社リストだけで集客が難しい場合は、なおさらどうしたら良いのかを考えてみてください。
④現実を把握する
そして、現状を把握することが超重要です。
そもそも、現状のリスト数はどれくらいあるのか?を一度出してください。
例えば、現状のリスト数が700人だったら、申し込みが10%で70人。
現状を把握した時に、前項で決めた目標に対して目標が達成できそうなのかを考えてみることです。
どうしてもリアルな数字の部分は目を覆いたくなるのですが、しっかり見ないといけないところになります。
⑤ギャップを埋める施策を考える
数字の把握をした後は、目標とのギャップを埋めるための施策を考えます。
「どうしたら良いのか?」「何か引きの強いオファーはできないのか?」など…
田原さんがやった施策の一つとしては、「プレスリリースを打つ(PR TIMES)」でした。
プレスリリースを打つことで、多くの有名企業に取り上げてもらえるので社会的信用を得られます。
この信用を上手に使って集客をしたそうです。
ちなみに、「プレスリリースは誰でもできることじゃなさそう」と思うかもしれませんが、スタートアプチャレンジというのがあるらしいので気になる方はチェックしてみてください。
⑥実行しながら改善
最後は、実行しながら改善をしていきます。
実行するときですが、田原さんはちゃんとスケジュールを決めて動くようにされていたそうです。
なので、スケジュールを決めて実行していきましょう。
以上が、6つが「60日でまとまった売上を創った流れ」になります。
このように、田原さんが実際にやった流れを具体的に説明してくれました。
なので、とてもイメージがしやすくて、「自分でもできるんじゃないかな」と思えました。
あとは実際に、あなたがキャンペーンやイベントをする際に、活用できそうなところを使ってアプローチしてみてください^^
最後に
今回は、マーチャントクラブ福岡支部の第33回定例会【60日でまとまった売上を創り出す「少リスト戦略事例発表セミナー」】の様子をレポートしました。
最後に、定例会に参加してみて、わたしが勉強になったことを簡単にまとめます。
- イベントや企画をするときの課題を洗い出す
- 出てきた課題はどうやったら解決できるのかを考える
- 課題の解決策を具体的にイメージ
- 過去にオファーした人にも何度もオファーしてもいい
- 紹介やシェアは自分よりステージが高い主宰者さんにお願いする
- キャンペーンをするまでに計画をしっかり練ること
- 自分の現状把握するのに数字から逃げずに向き合うこと
- 売上目標を達成させるためにやるべきことを見える化させる
今回のことで、上記のようなことが学べました。
最初にお伝えしたように、このセミナーの目的は「あなたのビジネスに活かすこと」です。
ここでまとめた内容を見て、ご自身に活かせそうなことがあればぜひ活かして売上を最大化させてください。
わたしもできることがいっぱい見つかったので、自分のビジネスでやってみようと思いました!!
それでは、今回のレポートはこれで終わります。
勉強会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
来月もお楽しみに!!
WEBの学びと交流ができる場所がマーチャントクラブ福岡支部
WEBマーケティングの基礎をもっと知りたいという方、また他の起業家さん、経営者さんの意見を聞いたり交流したいという方は、マーチャントクラブ福岡の定例会にご参加くださいね。
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今回のわたしのレポートを見て、ちょっとでも興味が湧いた方は、お試しでも参加することができるので、こちらからお問合せいただけると嬉しいです。
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