【活動レポート】第29回 「セールス未経験でも明日から売れる!自分を売り込む7つのポイント」マーチャントクラブ福岡定例会(Zoom開催)
マーチャントクラブ福岡支部 事務局長のゆかです。第29回目の定例会の様子をまとめていきます。
マーチャントクラブ福岡支部の第29回目の定例会が、2022年9月28日(水)に開催されました。
今回の定例会は、マーチャントクラブ福岡のクラブ会員No.1の荒木妙子さんに登壇いただきセールスについてのお話をしていただきました。
セールスと言っても、ただ単純に商品やサービスのことを説明しててもお客様に購入してもらえません。
商品やサービスを売ることも大事なんだけど、多くの人が見落としてしまっているところ「自分を売り込む」こと。
今回の荒木さんの講義では、「自分を売り込む」という点にフォーカスしてお話をしてくださりました。
それでは、ここからは、今回のマーチャントクラブ福岡の第29回定例会の様子をレポートしていきます♪
講師プロフィール
荒木妙子 成約率UP営業コンサルタント
大手外資系メーカー営業10年。競合他社にヘッドハンティングされ東京本社勤務。30代前半で年収1000万目前に同僚の壮絶な嫉妬により独立。3年総合全国1位。業界問わず成約率UPの秘訣配信。事前ヒアリング&1回のコンサルで成約率30%から100%、全国1位になるクライアント多数。
9月のマーチャントクラブ福岡の定例会は、Zoomのみのオンライン開催で、17名の方にご参加いただきました!!
Contents
ズバリ!セミナーのゴールは「成約率を爆上げすること」
セミナーがスタートして、最初に荒木さんがセミナーの目的をお話ししました。
その時に「あなたの成約率を爆上げします」とおっしゃったんです。
成約率爆上げって、すごいことですよね。
それが今回のセミナーを聞くことでできるということなんです。
なので、「これはしっかり聞かないとヤバいな」ということで、そこに参加するメンバー全員の聞く姿勢が変わりました。
あなた自信を顧客に売り込むスキルを学ぶ
ここからは、「自分を売り込むこと」についてのお話になりました。
そもそも自分を売り込むってどういうことでしょうか?
商品やサービスを売りたい時、多くの経営者・営業マンは、商品やサービスだけにフォーカスしてばかりいます。
だけど、売れる営業マンは、「自分を売り込む」ということを分かって営業をしています。
セールスのベースにあるのは、「商品サービス」にはなりますが、それと同じくらいに自分を売り込めるかどうかが売上アップの鍵になるということです。
こちらが荒木さんがシェアしてくださった売れる方程式です。
売上を作る方程式は、「商品サービス」+「自分自身の魅力を売り込む力」です。
どちらも同じくらい大事なんですが、今回のセミナーでは「自分自身の魅力を売り込む力」にフォーカスしたお話しです。
セールスという言葉に対するネガティブな印象
さて、ここで荒木さんから、このような質問がありました。
あなたは、セールス(営業・クロージング)という言葉にどんなイメージをいだきますか?
正解はありませんので、考えてみてください。
セミナーに参加されていた方は、こんなイメージがあると回答されていました。
- 硬そうですな
- 嫌・好きではないです😭
- 相手の今後の可能性を広げるご提案
- なるべくやりたくない…
- 楽しいです。営業に営業します。(笑)
- 要らないものを押し売りするのは 好きじゃない。相手にとってよいものは ガンガンいけます
- 突然、声のトーンが変わるw
セールスに対しては、ポジティブなイメージの方もいらっしゃったのですが、大半がネガティブなイメージでした。
ただ、セールスに対してネガティブなイメージの人は、今まで受けたセールスが三流営業マンで、セールスが下手だっただけなんです。
セールス・営業とは信頼関係である
セールス・営業とは「信頼関係」です。
限られた時間の中で顧客と信頼関係を築き、自分のサービスが目の前の顧客が救える場合に提案することなんです。
一流のセールスマンは、信頼関係を築き、求めている人にサービスを提供することができています。
ですので、セールス・営業とは「信頼関係」であると心からそう思うだけで、正直成約率は上がるということです。
その理由としては、セールス・営業に対してのイメージをネガティブからポジティブにすることで、「自然と行動や言動が変わるはずだから」です。
ここまで理解できると、「もうすでに成約率は2割上がりました」と荒木さんはおっしゃっていました。
実際、ここまでの内容を聞いただけで、本当に2割は成約率が上がったなぁと思いました。
確かに、苦手意識や悪いイメージだと、声に自信がなかったり、相手の顔を見て話ができなかったりするので、売れる商品も売れないって納得できます。苦笑
セールス・営業に対しての自分の思い込みから、行動や言動がネガティブなイメージの方に持って行かれて、押し売りはしたくないけど、押し売りみたいになってしまうこともあるんだなぁと感じました。
コップの売り方ワーク
さて、ここで「コップの売り方ワーク」をしました。
このワークでは、上記の画像の「コップを売ってください」という課題が出ました。
ちなみに、コップを売る時は、条件なしと条件付きの2パターンを出題されました。
最初は、「コップを売っても売らなくてもお給料は変わりません。お客様にどのようにお声かけしますか?」ということを聞かれました。
あなただったら、どうやってコップを売りますか?
このワークには正解はありません。
ただ、大体の方は、失礼のないように必要最低限の声かけをするということでした。
次に、コップを売るのは変わらないけど、条件がプラスされました。
条件:コップを売らないと帰れません。
この条件がついた場合、あなたはどうやってお客様にお声かけをしてコップを売りますか?
こちらも正解はありません。
ただ、条件がついた場合は、おそらく最初の条件なしの時とは違った売り方をするだろう…ということなんです。
つまりこのワークから何を言いたいのか?というと、物を売るときにはキレイゴトだけはいけないのです。
顧客とコミュニケーションをとる際に超重要なポイントは「相手に伝えたい」という前のめりの姿勢です。
それと、時には「買ってほしいな感」を出すことも有効だということです。お客様の中には、すでに買いたくて「売って欲しい」と思っている人もいるんです。
ただし、業種によってはやめた方がいい場合もあります。それに言い方によっては、押し売りに聞こえることがあるので注意が必要です。
感謝の気持ちを持って顧客との信頼関係を構築
荒木さんは、過去、バリバリの営業マン時代に、業界の中で4ー5番手くらいのとても売れ難い物を5年間営業していた時のお話しをしてくれました。
荒木さんは、そんな売れ難い商品であっても、営業マンとして働いているので、一生懸命努力と工夫をしてお客様に商品の提案をしたそうなんです。
そしたら、お客様は、わざわざ業界の1番手2番手の商品を使っていたにも関わらず、わざわざ切り替えて購入をしてくださったということです。
この時、荒木さんは、お客様に本当に感謝をしたそうなんです。
セールス・営業とは「信頼関係」とお伝えしましたが、最終的に覚えて欲しいのは
「感謝の気持ちを持って顧客との信頼関係を構築し、
目の前の顧客に貢献したいという気持ちを前のめりに伝える」
これです。
ここまでが、前提のお話になります。
この後に、「自分を売り込む7つのポイント」のメインパートに入っていきますが、ここまでをしっかり理解して実践すると、売上を2割増しにすることができるそうです。
なので、ここまでのお話は、セールスの時にぜひ活かしてください。
自分を売り込む7つのポイント
ここからメインパートの「自分を売り込む7つのポイント」に入ります。
ただ、この7つのポイントは、セミナーに参加くださった方へのお話になるので、2つだけご紹介させていただきます。
- 清潔感
- 話すスピード
「そんなの分かってるよ」みたいに思う方もいると思いますが、「分かっている」のと「実践できている」のでは全く違います。
ここから2つのポイントについて詳しくお伝えしますので、実践できるようにしてください♪
清潔感
セールス・営業をする上で、第一印象は大事なことです。
少しでも第一印象を良く見せられるように以下のようなことを気をつけると良いそうです。
- 服装・・・Tシャツにもジャケット
- 髪型・・・髪の艶・手入れ、セットは大切
- 肌・・・顔は変えられなくても肌は変えられる
- アクセサリー/ネイル・・・ビジネス用は使い分け
このように第一印象をさらにアップできるように自分磨きをしましょう。
話すスピード
セールス・営業では、話すスピードは相手に与えるイメージを変えます。
まず、早口で喋ると、相手への説得力が増します。これは、相手にじっくり考えるすきを作らないから、説得されてしまうのです。
逆に、ファンになってもらう際は、ゆっくり話すと良いです。
ただ、セールス・営業の時は、基本はちょっと早口で、緩急をつけると相手の注意が引けて良いそうです。
それと、相手の話すスピードに合わせるのも効果的ということです。
以上が「自分を売り込む7つのポイント」の7つのうちの2つになります。
ご紹介した2つは、すぐにでもできることなので、意識して取り入れるようにしてください。
ちなみに、わたしの話をすると、基本ネットが中心なので、リアルでお会いする時にそこまで第一印象とかを考えたことはなかったなぁと思いました。
それと、話すスピードに関しては、早口とゆっくりの使い分けをしないといけないな、と気づきました。
どうしても、伝えたいことが溢れ始めると早口になってしまうので、そういう時こそちょっとスピードを落とすように意識して注意を引くように心がけたいです。
最後に
今回は、マーチャントクラブ福岡支部の第29回定例会【セールス未経験でも明日から売れる!自分を売り込む7つのポイント】の様子をレポートしました。
最後に、定例会に参加してみて、わたしが勉強になったことを簡単にまとめさせていただきます。
- セールス・営業には「商品サービスの良さを伝える」ことと「自分を売り込む」ことが大事
- 売れる営業マンは「自分を売り込む」ができている
- セールス・営業はネガティブではなくポジティブなイメージを持つこと
- セールス・営業とは「信頼関係」
- 時には「買って欲しい」感を出すのもセールスで有効
- 顧客への感謝の気持ちを大切にする
- 目の前の顧客に前のめりで貢献したい気持ちを伝える
このように、セールス・営業で「自分を売り込む」ためにやれることがたくさん出てきました。
すぐにできることもたくさん教えていただいたので、セールス・営業の際には、取り入れられることから取り入れて成約率アップを目指しましょう♪
最後に、今回の荒木さんにお話いただいたセミナー内容は、全てを公開することができておりません。
もし、荒木さんから直接セールス・営業コンサルをしてもらいたいということでしたら、荒木さんの公式LINEに登録をして、コンタクトを取ってみてくださいね♪
それでは、今回のレポートはこれで終わります。
勉強会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
来月もお楽しみに!!
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