【活動レポート】第47回 「グッと売上に繋げる共感メルマガの書き方 12の法則」マーチャントクラブ福岡定例会(Zoom 開催)
マーチャントクラブ福岡支部 事務局長のゆかです。
第47回目のマーチャントクラブ福岡支部の定例会が、2024年3月27日(水)に開催されました。
今回の定例会のテーマは「グッと売上に繋げる共感メルマガの書き方 12の法則」でした。
「メルマガが読まれているのか分からない」
「メルマガの反応がない」
などの悩みを解決すべく、代表の田原さんによる「グッと売上に繋げる共感メルマガの書き方」講義でした。
講義中は実際にメルマガを書くワークもありで、教えてもらったことをその場で実践することができたのでかなり勉強になりました!
それではここから、第47回定例会の様子をまとめていきます。
メルマガの書き方に迷いがある方、反応があるメルマガの書き方を知りたい方は要チェックですよ!!
【Zoom開催で8名の方にご参加いただきました!!】
講師プロフィール
田原靖識氏
YOUSEED株式会社 代表取締役
マーチャントクラブ福岡 支部代表
福岡県出身、福岡市在住。大学卒業後、一部上場企業に就職。ダイレクトメールの制作やプロモーションを中心とした販促物の企画に携わる傍ら、WEBマーケティングに興味を持つ。
12年の在職期間中、営業成績で全国1位にランクインするなど実績を上げるも、時代に逆行した社風に違和感を覚え、35歳で起業。
しかし副業や起業市場の飽和により、他者と差別化できずに挫折。その後、日本トップクラスのコンサルタントに従事しプロモーションスキルを習得。現在は、WEBが苦手な経営者の右腕となり、WEB事業の展開のビジネスプランニングを担う。
僕たち自身がビジネスを全力で楽しみ、笑顔でやりがいを持って働く起業家、経営者を増やしたいという思いから、マーチャントクラブ福岡支部を立ち上げ、現在は福岡から全国へ向けて事業展開をしている。
Contents
「グッと売上に繋げる共感メルマガの書き方 12の法則」の概要
今回の定例会のテーマは「グッと売上に繋げる共感メルマガの書き方 12の法則」でした。
グッと売り上げに繋げるためのメルマガを書くときに大事なことは「ベクトルを相手に向けること」です。
これが絶対の前提条件です。
というのも、メルマガでの文章だと一方的に相手のことを無視して話を進めてしまう方が多いのです。
こんな風に、自分都合で話を進めてしまっているメルマガが多いのが現状…
あなたが対面で会話をする時に、上記のように相手を無視して一方的な話し方はしませんよね?
なので、最初にお伝えしたように絶対の前提条件「ベクトルを相手に向けること」を意思して強制していくと無意識で共感メッセージが書けるようになるんです。
メルマガを書くことの悩み
メルマガで多くの方が悩む悩みは上記のようなことです。
- 書けない…
- 続かない…
- ネタに困る…
- 書くのに時間がかかる…
メルマガが書けないと悩む方はこのようなことで止まっています。
メルマガには3パターンある
メルマガを書く時には、3パターンの書き方があります。
- 日常的なメール:今回の売上に繋げる
- 日常的なメルマガでオファーする時のメール:イベントやプロモーションで購入や申し込みに繋げる
- 自分のことをまだ知らない人に送るメール:興味を持ってもらい顧客教育を仕組み化する
これらのパターンによってメルマガの書き方は違います。
なので、どんな時に送るメルマガなのかを意識するように心がけていきましょう。
今回の講義「共感メルマガの書き方」は、何かをオファーするときに売り上げに繋げるための日常メルマガの書き方についてになります。
メルマガでの発信の時の大切なポイントは?
メルマガを発信する時に大切なポイントがあります。
それは、「発信するあなたのポジション」です。
ここを明確にしておくことが大事です。
では、このポジションを明確にするために、以下のワークを一緒にやってみましょう!!
①ワーク:どんなメルマガに共感して申し込みする?
まずは、こちらのワークを考えてみてください。
ワーク
- あなたは、どんな人のメルマガに共感しますか?
- その人から今、オファーされたら申し込みしますか?
- では、どんな条件が合えば、申し込みしますか?
②逆ワーク:共感しない人・申し込みしなかった理由
次に逆ワークをします。以下のことを考えてみてください。
逆ワーク
- あなたは、どんな人のメルマガだと共感しないですか?
- 興味がある人ではあるけど、オファーがあっても申し込んでいないのはなぜですか?
実は、この逆転ワークに真意があります。
「うまくいく理由」や「いい文章を書く方法は?」などは、正直分かってはいるんです。
だけど、共感しない文章の方は考えることはないと思います。
逆に共感しないところを突き詰めていって、シンプルにそれをやらなければいい文章が書けるというわけなんです。
③ワーク:改めてどうだったら申し込みする?
逆ワークをしてみて、もう一度最初のワークに戻ります。
これです↓
逆転ワークをしたことによって、最初にワークした内容の答えが若干変わったと思います。
このように、シンプルに考えると見えないことも逆転させることで見えてくることがあります。
理想のお客さんは?
では、ここで理想のお客さんについて考えてみましょう。
「あなたの理想のお客さんはどんな人ですか?」
頭の中にイメージしてみてください。
そして、その理想のお客さんは…
- どんな人に共感し、どんなサービスに申し込みしたいと思う人ですか?
- さらに、どんな風にオファーしたら良いでしょうか?
などと理想のお客さんのことを具体的にイメージしていきましょう。
こういった一つ先のことを考えておくことが大切になります。
理想のターゲットについて考えてみると段々ターゲットがわかってきたと思います。
これで、ようやくあなたのポジションが固まってきました。
ここまで決まったら、いよいよメルマガの書き方です。
共感メルマガの書き方ポイント
前提条件
- メルマガに登録している人
- この人たちは、あなたのメルマガを全部読んでいる前提で書かないこと
- 反応を出すためには、常に「仮説→検証」する癖をつけること
この前提条件でメルマガを作っていきます。
仮説の具体例
具体的に田原さんが考えた仮説の一例です。
- 「文章が単調でつまらない」
↓↓
文章が単調になるのを改善したい時は、以下の3つを改善することで単調さがなくなります。
- 「さて」で切り替える:挨拶+プライベートの話をした後に、「さて」で切り替えて本題へ進める
- タメ・前振りを入れて興味を湧き立たせる:大事なところはサラッと伝えず、タメや前振りで興味を持ってもらう
- 主語を「あなた」に変えて自分ごとに:「私は〜」と書いている部分を「あなた」に変える
さらに+αのテクニックですが、それは「喜ばせて落とす」です。
一旦喜んでもらったのを落として救済メッセージをつけておくと、反応が高くなるそうです。
このようにメルマガで反応をもらえるようにするには、常に仮説を立てて検証しながら、自分にあった書き方を見つけていくことです。
メルマガの書き方 12の法則
メルマガの書き方12の法則のうち、3つだけピックアップしてご紹介します。
1. PESTの法則
PESTの法則は、
- 問題 (Problem)
- エビデンス (Evidence)
- 解決策 (Solution)
- タイミング (Timing)
この順序で内容を構築する方法です。
まず読者の共感を得るために共通の問題を提示し、その問題の解決が可能であることを証拠や事例で裏付けます。
次に、具体的な解決策を提案し、行動を促すタイミングを明示します。
この流れで書くことで、メッセージの説得力が増し、読む人が行動に移しやすくなります。
2. プライベートの近況報告
メルマガ内で個人的な近況や体験を報告することで、読んでくれる人との距離を縮めてくれます。
特にリアルタイムでの出来事や日常的な小話が有効だそうです。
ビジネスと直接関連しなくても、読んでいる人がメルマガ配信者の人間性を感じることができれば、信頼関係の構築につながっていきます。
また、自身の経験をビジネスの話題に無理なく繋げることができれば、より自然な流れで商品やサービスへと導くこともできます。
3. 接続詞を効果的に使う
メルマガの文章が単調にならないように、接続詞やつなぎの言葉を上手に使いましょう。
読む人がスムーズに内容を理解できるように、セクションの移動が自然にできるように、一貫性のある流れを作ることです。
これにより、文章全体の読みやすさが向上し、読む人がメッセージを最後まで読んでくれる確率が高まります。
接続詞やつなぎの言葉を上手に使うことで、悩みから解決策の提示、最終的なアクションへ促すことが容易になります。
以上が今回のセミナーの内容でした。
このレポートではメルマガの書き方12の法則を全てはご紹介できておりません。
全ての法則を知りたい方は、マーチャントクラブ福岡に入会してもらえたらアーカイブ視聴ができます。
お試しで1ヶ月だけの入会もできますので、ご検討いただけたら幸いです!!
まとめ
今回は、マーチャントクラブ福岡支部の第47回定例会「グッと売上に繋げる共感メルマガの書き方 12の法則」セミナーの様子をレポートしました。
今回の講義で、メルマガを書く前に考えておくべき前提条件について考える機会が作れました。
たまに、前提条件は見直ししておかないとすっぽ抜けてしまったり、ズレたりしてしまうなぁと感じました。
なので、このレポートを読んでいるあなたも「ワーク」の部分は一度考えてみてください。
その上で、共感メルマガの書き方ポイントをチェックしてメルマガを書いてみてくださいね。
それでは、今回のレポートはこれで終わります。
このレポートが今後のあなたのビジネス拡大のお役に立てたら幸いです。
勉強会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
来月もお楽しみに!!
第47回 マーチャントクラブ福岡支部定例会 講義ビデオ
講義全編
「グッと売上に繋げる共感メルマガの書き方 12の法則」セミナー
◆開催日時:2024年3月27日(水)10時〜12時
◆開催場所:Zoomオンライン開催
◆講師:YOUSEED株式会社 田原靖識氏
第47回 定例会|本講義:1時間31分28秒
WEBの学びと交流ができる場所がマーチャントクラブ福岡支部
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マーチャントクラブ福岡では、オンライン・リアルの両方で、毎月第4水曜日の10時から定例会を開催しています。
今回のわたしのレポートを見て、ちょっとでも興味が湧いた方は、お試しでも参加することができるので、こちらからお問合せいただけると嬉しいです。
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